「明日死ぬかもしれない」は詐欺

「米軍兵士」と名乗っている詐欺師は、戦地にいることで同情を取ろうとして、たとえば、このような話をします。「戦地は怖いです。明日、特別な任務で、死を覚悟して任務に向かわなければいけません。」

以前、米兵は戦地に行っても、あまり殺されないと説明しました。

詐欺詩のセリフ

詐欺師

「今後のミッションで死ぬかもしれない。」

「ミッションで死ぬかも」は100%詐欺です

冷静に考えましょう。戦地にいる兵士が、そこにいない人に任務のことを事前に言うはずがありません。

これは、軍隊のセキュリティーの問題です。事前に誰かに言ってしまうと、情報が敵に知られる可能性があります。「恋人」のような信用関係でも、ネットで言った時点で第三者に聞き盗みされる可能性があります。そのため、軍の規則で軍事計画を明かすことは厳しく禁止されています。

これは「Need to know」(知る必要のある人にのみ知らせる)方針と呼んでいて、米軍だけでなく、世界各国の軍隊の情報セキュリティーの基本の基本です。

まとめ

「明日、ミッションで死ぬかもしれない」は詐欺です。事前にミッションを戦地にいない人に知らせることはありません。

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エド先生のプロフィール

Edward Johnson
  • 2冊の著者
  • 恋愛や学習のコーチ
  • ボキャブラリーの長期記憶を研究中