お金を求めた時点でアウト
あなたを本当に愛している人は、あなたのお金を取ろうとしません。
会ったことのない人にお金をお願いされたら、縁を切るしかありません。お金を求める相手は、あなたとの縁を「円」としか思っていないからです。
「すぐに払い戻すから」と言われても断るしかありません。会ったことのない人が、払い戻すはずがありません。
詐欺師は恐ろしい力を持っています。彼らの話を聞けば聞くほど、同情し、騙されるハメになってしまいます。
そうならないためにも、詐欺に気づいた時点で、コミュニケーションを一切辞める必要があります。
絶対条件 連絡を二度としない
好きになった後、いきなり一方的に連絡をやめられる?
多くの人はできないから、詐欺に遭ってしまい、取り返しのつかない傷を背負ってしまう。
一方的にいきなり連絡を一切やめることは間違いなくつらいことですが、あなたの命がかかっているので、そうするしかありません。
次の投稿「詐欺師が信じる黒魔術」にも説明しますが、自分は騙されないから大丈夫と思っていても、詐欺師との連絡を続けるだけで、罪のない第三者が詐欺師の「生贄」にされてしまう可能性すらあります。
だから、完全に縁を切りましょう。縁を切る方法は、あなたと詐欺師の関係の深さ次第で決まります。
話し始めたばかりの関係ですぐ詐欺に気づいたのであれば、何も言わずに詐欺師をブロックすれば良いです。
付き合っている・愛し合っている関係まで展開していたら、詐欺師に教えた連絡先のすべてを変更する必要があります。
なぜ連絡先を変えなければならないのか?
ブロックをしても、詐欺師からの連絡は続く可能性が高いからです。
- 詐欺師が別の(ブロックされていない)アカウントから連絡する。
- 他の詐欺師にあなたの連絡先を教える。
詐欺師はチームで活動していて、ターゲットの情報をほかの詐欺師と交換しています。しばらく待てば、別の詐欺師から突然Facebookやメール経由で連絡がきます。連絡先を変更しない限り、永遠に声をかけてくるかもしれなません。
携帯番号などの連絡先の変更は間違いなくめんどくさいのです。しかし、詐欺師に個人情報がバレたら、変更しない限り、いつかまた詐欺師から連絡がくる可能性があります。
「いつかくるかもしれない」と思うと、ホラー映画みたいに怖い、精神的に落ち着けなくなってしまう…その不安を解消するためにも、連絡先を変更すべきです。
スマホやパソコンに強くない人は、ITセキュリティーのプロに頼むと良いです。詐欺に気づいた時、騙されたことがショックで精神的にも弱くなっている可能性も高い。そういう時こそ、一人で悩まずに、ITのプロに頼むのが一番です。
携帯ショップに行けば少しは力になってくれるとは思いますが、深刻な時は著者の僕にも相談することが可能です。詳しくは、お問い合わせください。
連絡先を変えるチェックリスト
連絡先を変える時、大事なポイントは二つあります。
- 一発ですべてを変えること。
- 事前に詐欺師に連絡をやめることを言わないこと。
このようにすると、詐欺師にまた連絡される隙を与えることはありません。
仕事を休んでも良いから、1日を空けておく。それから連絡を取り続けたい人のリストを連絡手段ごとに準備してから、連絡先を変えて連絡し続けたい人に新しい連絡先を教える。
ここで、連絡手段のチェックリストを載せます。詐欺師に教えたすべての連絡先を変える必要があるので、漏れがないよう、ご注意ください。
まず、メッセージアプリです。
- LINE
- Viber
- スカイプ
- メッセンジャー
- カカオ
- Snapchat
- Tinder
次に、SNSです。
それからメールアドレスです。
そして、電話番号です。もちろん、電話番号を交換した時にのみ変更する必要があります。
いろいろと手間ですが、綺麗に縁を切らない限り、詐欺師は幽霊のように追いかけてくるかもしれません。
詐欺に気づいたことを詐欺師に言わない
最後に、一つの注意事項です。
詐欺に気づいた時、気づいた理由を決して詐欺師に言わないこと。
詐欺師のミスを教えてしまったら、より詐欺が上手になるだけです。
つまり、あなたがなんで騙されなかったのかを教えれば、次の人を騙すことに成功するかもしれません。
詐欺師を育ててはいけないのです。何も言わずに詐欺師から去りましょう。
まとめ 詐欺師と縁を切る
あなたを愛する人は、あなたのお金を取ろうとしません。
詐欺に気づいたら、連絡を一切やめる必要があります。縁を切る方法は、あなたと詐欺師の関係の深さ次第で決まります。
話し始めたばかりの関係ですぐ詐欺に気づいたのであれば、何も言わずに詐欺師をブロックすれば良いです。
付き合っている・愛し合っている関係まで展開していたら、詐欺師に教えた連絡先のすべてを変更する必要があります。
連絡をやめることは精神的につらいですが、自分を守るためにも、第三者を守るためにも絶対必要です。
そして、詐欺に気づいた時、気づいた理由を決して詐欺師に言わないこと。詐欺師を育ててはいけないのです。
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エド先生のプロフィール
- 2冊の著者
- 恋愛や学習のコーチ
- ボキャブラリーの長期記憶を研究中